内訳を理解して、給与所得アップにつなげよう!初めてのキャバクラ給料システム

f:id:asawabe1023:20160613160655j:plain キャバ嬢は他のバイトと違い、単純に時給だけで働いているわけではありません。お給料からはヘアメイクや送り代が差し引かれますし、逆にインセンティブによってプラスされるお金もあります。初めてキャバで働く女の子にはわかりにくいお給料の仕組みを解説します。

基本は時給制だけど、完全売上バック制もあり

まず、「提示された時給が働いた時間だけもらえる」という感覚に、間違いはありません。基本的にはこの時給にインセンティブがプラスされたり、福利厚生費やペナルティーがマイナスされたりして月給は変動します。また、ある段階まで働けば時給アップのチャンスもあるでしょう。

基本時給を少なめにして、売上バックと組み合わせた給与体系にしているお店も多くあります。売り上げがあればあるほど給与が増えるため、忙しいほどやりがいが実感できます。

なお、時給がなく、本指名の売り上げの何パーセントかをもらう完全売上バック制もあります。ただしこれは本指名のお客さんが幾人もいるプロ向けです。初めのうちは、時給制のほうが安心でしょう。

プラス要素はインセンティブ

時給にプラスして支給されるのは、一般的に「バック」と呼ばれるインセンティブです。指名や同伴が入ったとき、ボトルが入ったとき、友人を紹介入店させたときなどに加算されます。何にいくらくらいのバックがあるかは、お店次第です。

お店によっては、出勤日が月ごとの標準日数を満たすと、いくばくかのバックがもらえるところもあります。マジメなだけでお小遣いがもらえる、新人にはありがたい制度です。

マイナス要素はペナルティーと福利厚生

お給料からあらかじめ引かれてしまう金額のことを、控除額といいます。まず、どんなお店でも差し引きの対象になるのが税金です。源泉徴収として、10.21%(10%の所得税と0.21%の復興税)が引かれます。また、遅刻や欠勤に対してペナルティーを科しているお店もあり、月ごとにまとめて差し引かれることになります。

また、福利厚生費として、毎日のヘアメイクや貸しドレス代、送り代が差し引かれます。名刺を作った月であれば、名刺代を引かれる場合もあるでしょう。

時給アップの方法はお店によって違う

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それぞれのお店によって違いはありますが、キャバ嬢の経験を評価するため、時給をアップさせる制度を設けています。例えば本指名があるごとに1ポイントを獲得し、20ポイント貯まれば時給が500円アップするなどといったポイント制、売り上げの合計額によって時給を上げていくスライド制などさまざまです。

たくさんお客さんをとれるようであればポイント制、数は少ないけど太い客がいる場合はスライド制が有利でしょう。

新人は「給率制」に要注意

お店によっては、「給率制」をとっているところもあります。これはお給料が実績を伴っていない場合にペナルティーを科す制度です。例えばお給料が50万円なのに、本指名での売り上げが30万円にしかならなかった!などといったとき、給料の一部がカットする制度となっています。

給率制は、マジメなだけでやる気のないキャバ嬢のお尻をたたくシステムです。まだまだお客をとれない新人にとっては、怖い仕組みといえるでしょう。修行中だからと割り切って耐えるか、違うお店に行くかはあなた次第です。

自分に合っている給与システムを選ぼう

そのお店がどんな給与システムを採用しているかによって、キャバ嬢に求められる資質は違ってきます。時給が高くバックはそこそこなら、新人が育つ場としては最適ですが、ある程度経験を積めば物足りなくなるでしょう。完全売上バック制や、厳しい給率制を敷いているお店は、完全に経験者であるプロを求めています。

初めてのお店では、お給料について何もわからないまま入ったとしても仕方ありません。でも、ある程度働くのに慣れたら、明細を眺めてみましょう。お店の傾向と自分の資質があっているかどうか、改めて見直すことができます。

明細をじっくり読んで、納得のできないことがあったら伝えることも大事です。経理も人間ですから、ペナルティーやインセンティブが間違って計算されてしまうことがあります。また、10.21%以上が源泉徴収として引かれていたら要注意。お店に流れてしまっている可能性が高いです。

まとめ

キャバクラの給与システムは、時給と売上バックを基本としたインセンティブ制です。そこから福利厚生費と源泉徴収、ペナルティーが差し引かれます。明細を見て、お店のシステムをきちんと理解することが大事です。自分と合わなかったり、納得できなかったら、移籍を考えてもいいでしょう。